食中毒などの食品事故の問題が日常のようにメディアに取り上げられ、消費者はそのたびに怒りと不安を覚えています。
　食品の製造･加工･販売に携わる者の社会的責任が大きく問われている今、まさに自主的な衛生管理が求められています。より良質で安全な食品を提供するために、食品の衛生管理はもちろん厨房やバックヤードの衛生管理、従業員の健康管理などそこで従事する全てのスタッフが衛生意識を共有していることが不可欠です。誤った衛生管理･危機管理が事故を招きます。
　「いつでも安全･安心な食品をお客様に提供する」それこそがお客様の信頼につながります。そのためにも転ばぬ先の杖として食品事故のリスクを少しでも回避できるお手伝いを当社にお任せください。

• 企業の経営陣と意識の共有化を図り、衛生危機管理の権限を託していただく
• 現場のスタッフの意識改革と行動改善
• 適正なルール作りと管理と検証

　私たちはコンサルティングを行う時にまず企業の経営サイドの方々と意見を交換いたします。どのような企業でも経営スタッフの考え方が製造に関わる現場に充分に行き届いていないことが多くあります。現場ではどうしても生産性や利益確保に意識が向けられることが少なくありません。食品企業の健全な成長のためには食の安全・安心に第一のプライオリティをおくことが重要です。経営陣のその信念が企業全体隅々までいきわたり一人ひとりがみな同じモチベーショを持つことが必要です。その上で生産性や利益向上に成果を上げていくことが企業の成長につながっていくと思います。